まこちきんのブログ

日々私たちが過ごしてる日常というのは実は奇跡の連続なのかも知れない

香十徳

朝、神棚やご本尊、ご先祖さまにお給仕して、お灯明を点けておはようございます。

このとき当然お線香も焚かせて頂きます。

できるだけ薫りの良いものを、ね

白檀がとても好きです。なんというか、、落ち着きます。

 

出勤前の朝ですので、時間のないときはお香はやめておこう。。。

 

...えーっと、火事こわいですからね、香炉の中で燻ってるといけませんから

 

【香十徳】なるものを知りました。 今まで知りませんでした。

お香を取り扱ってるお店では当たり前の常識なのでしょうか?

 

  1. 感格鬼神 感は鬼神に格(いた)る - 感覚が鬼や神のように研ぎ澄まされる
  2. 清淨心身 心身を清浄にす - 心身を清く浄化する
  3. 能除汚穢 よく汚穢(おわい)を除く - 穢(けが)れをとりのぞく
  4. 能覺睡眠 集中できる - 眠気にとらわれず集中してリラックス
  5. 静中成友 静中に友と成る - 孤独感を拭う
  6. 塵裏偸間 塵裏に閑(ひま)をぬすむ - 忙しいときも和ませる
  7. 多而不厭 多くして厭(いと)わず - 多くあっても邪魔にならない
  8. 寡而為足 少なくて足れりと為す - 少なくても十分香りを放つ
  9. 久蔵不朽 久しく蔵(たくわ)えて朽ちず - 長い間保存しても朽ちない
  10. 常用無障 常に用いて障(さわり)無し - 常用しても無害

 

ざっと目を通してみて、気になったのが、、4番ですね。

眠気に捉われない...とあります。

 

ちょっとその感覚はなかったです。

毎晩眠たいんですよね。

朝5時半頃に起きて、ワンコと散歩に行くもんですから、

夜も10時くらいになるとお風呂も面倒臭いくらい眠くなっちゃうんです。

 

今夜、眠くなったら お線香焚いてみよー

効果あったらまたご報告させていただきますー

 

5番の孤独感云々というのは、お香が友となってくれるというより

お香の薫りを介してご本尊やご先祖さまと繋がる。 

繋がってれば(繋がってる感覚があれば)孤独感は和らげられる。

...という感じでしょうか。

 

最後の10番なんて、麻薬常習者の方々に是非知っていただきたい。

まぁ、聞いちゃくれないでしょうけどね

 

常用しても無害。

 

周り見渡すと、結構、常用して有害!なんてこと 溢れてますからね。

有害物質だらけって、参院選のとき どっかの政党さんが声高に仰ってましたよ、ね。

選挙終わったら ちょっと静かになっちゃったけども、まぁ、そんなもんでしょう。

 

この徳目だけでも宣伝文句にしたら良いと思いますけどー、お香屋さん。

 

まぁ、お線香を常時焚いたりしたら、白の壁紙なんて直ぐ茶色くなっちゃいますけどね。

良いことの方が圧倒的に多いから、やめられません。 常習者です!

 

 

今日は【香十徳】のお話でした〜 あの一休さんが伝えてくれたそうなぁ

 

香十徳


☆やるじゃん!一休さん!! ありがとうございます

 

 

 

読んでみました【新しい家族の教科書】

 

 

東豊(Higashi Yutaka)さんの【新しい家族の教科書】を読んでます。

まだ途中読みなんですけど、、医学博士、臨床心理士の教授先生が書かれた本とは思えないくらい怪しさ満点です(笑。あ、ご本人もこの本の中でそのように語られてます。)

 

んー、最初に思ったイメージとはちょっと違ってましたね。

 

確かに、

生年月日から家族の各人について、【色】を出していって、

家族間の色の構成からその家族に流れている【気】の流れを把握していって、

家族間に存在する諸問題があればその問題を解決しましょう!

という流れから見れば、それは、占い的。

 

でも。臨床心理士の先生なので科学的根拠に裏付けられていますよね?

 

と思いきや、

 

それは、それで、怪しいというものということで、、諦めてください

的な(笑)

実用主義でいこう! とおっしゃっています。

 

まぁ、なんとも、正直ですこと!

 

副題『スピリチュアル家族システム査定法』

 

内容にピッタリ〜!...と言いたいんですけど、

もうちょっとセンス良く命名して欲しかったなぁ...と思いました。

上から目線のようですが、本の内容が良かったので、今後世に広まっていったときに、

 

『家族システム査定法やった?』

『うん!やった!! すごい当たってるよね? 査定法!』

 

...って、ちょっと言いにくいですし、、

実際、かなりスピリチュアル的な内容なので、いっそもっとスピ的な名前にしたら良かったのでは?と思っちゃいました。

 

やはりそこは先生的に学問的な雰囲気が欲しかったのかなぁ?とも思いました。

 

肝心の、査定法 ですが、

内容は素晴らしいです。

生年月日から導かれる色の特性や気の流れのことなど、実によく研究されていると思います。

 

実際に自分の家族や近しい友人、職場の人間関係にも適用しました。

よく的を射ています。納得することが多かったです。

 

査定法の具体例を本書の中でご紹介くださっているのですが、、

それが僕にはちょっと出来すぎた具体例だな...と感じました。

 

査定法から導き出される家族関係を素人でも詳しく診断するために

わかりやすい事例として紹介しているのでしょうが、

んー、、ちょっと出来過ぎ(二回目、笑)

実際に存在した家族をこの本の著者である先生が診断したものなのか?

という点が疑問として感じられました。

 

まさか、わざわざ事例っぽく創作したとも思いませんが、、

ピタリ過ぎるのは、、ねぇ。

 

少しですが、占術をかじった側からすると、ピタリ!は割と確率低いんですよね。

ちょっとの情報からは、、、

 

でも、そんなことでこの【スピリチュアル家族システム査定法】の素晴らしさは変わらないので、もう少し読み進めていこうと思います。

 

家族関係などの人間関係の悩みでは、当事者は冷静に客観的に問題を把握することが困難ですし、さらに解決策となると全く思い付かなくなってくるのが常ですからね。

そうした問題にいろんな角度からアプローチするのはとても有益でしょう。

 

一度読んでみてはいかがでしょう。