読んでみました【新しい家族の教科書】
東豊(Higashi Yutaka)さんの【新しい家族の教科書】を読んでます。
まだ途中読みなんですけど、、医学博士、臨床心理士の教授先生が書かれた本とは思えないくらい怪しさ満点です(笑。あ、ご本人もこの本の中でそのように語られてます。)
んー、最初に思ったイメージとはちょっと違ってましたね。
確かに、
生年月日から家族の各人について、【色】を出していって、
家族間の色の構成からその家族に流れている【気】の流れを把握していって、
家族間に存在する諸問題があればその問題を解決しましょう!
という流れから見れば、それは、占い的。
でも。臨床心理士の先生なので科学的根拠に裏付けられていますよね?
と思いきや、
それは、それで、怪しいというものということで、、諦めてください
的な(笑)
実用主義でいこう! とおっしゃっています。
まぁ、なんとも、正直ですこと!
副題『スピリチュアル家族システム査定法』
内容にピッタリ〜!...と言いたいんですけど、
もうちょっとセンス良く命名して欲しかったなぁ...と思いました。
上から目線のようですが、本の内容が良かったので、今後世に広まっていったときに、
『家族システム査定法やった?』
『うん!やった!! すごい当たってるよね? 査定法!』
...って、ちょっと言いにくいですし、、
実際、かなりスピリチュアル的な内容なので、いっそもっとスピ的な名前にしたら良かったのでは?と思っちゃいました。
やはりそこは先生的に学問的な雰囲気が欲しかったのかなぁ?とも思いました。
肝心の、査定法 ですが、
内容は素晴らしいです。
生年月日から導かれる色の特性や気の流れのことなど、実によく研究されていると思います。
実際に自分の家族や近しい友人、職場の人間関係にも適用しました。
よく的を射ています。納得することが多かったです。
査定法の具体例を本書の中でご紹介くださっているのですが、、
それが僕にはちょっと出来すぎた具体例だな...と感じました。
査定法から導き出される家族関係を素人でも詳しく診断するために
わかりやすい事例として紹介しているのでしょうが、
んー、、ちょっと出来過ぎ(二回目、笑)
実際に存在した家族をこの本の著者である先生が診断したものなのか?
という点が疑問として感じられました。
まさか、わざわざ事例っぽく創作したとも思いませんが、、
ピタリ過ぎるのは、、ねぇ。
少しですが、占術をかじった側からすると、ピタリ!は割と確率低いんですよね。
ちょっとの情報からは、、、
でも、そんなことでこの【スピリチュアル家族システム査定法】の素晴らしさは変わらないので、もう少し読み進めていこうと思います。
家族関係などの人間関係の悩みでは、当事者は冷静に客観的に問題を把握することが困難ですし、さらに解決策となると全く思い付かなくなってくるのが常ですからね。
そうした問題にいろんな角度からアプローチするのはとても有益でしょう。
一度読んでみてはいかがでしょう。
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